プログラマーの仕事は、システムエンジニアによって作成されたシステム設計書に沿って、プログラム設計書を作ることです。作成したプログラム設計書に沿ってプログラムを書きます。作成するプログラムは、Webサイト向けのデータベースと連動したサーバサイドプログラムや、問い合わせフォーム、業務システムアプリケーションなどです。Web系プログラマーは主にLinuxやnginx、SQRなどの言語を使います。
日本国内ではITニーズの拡大に伴い、市場規模も拡大し、IT人材が不足するというのが、経済産業省の調査結果です。この統計結果により、プログラマーの需要は増加していくと予測できます。プログラマーに将来性があると言える理由は、プログラマーがいなければ、製品やサービスの企画を実現することができないからです。
（参考情報：プログラミングを仕事にしよう！）
しかし他方では、人工知能が自動的にプログラムを作成することにより、プログラマーが不要になるという説や、海外へアウトソースするオフショア開発によって、国内でプログラミングを行う必要がなくなるという説があります。需要が伸び続け、変化の激しいIT業界で生き残るためには、常に新しい技術を学び、スキルアップして自分を磨いていくことが重要です。人口知能の自動プログラミングが開発されたとしても、最新技術を駆使してセットアップを行うエンジニアの需要はなくなりません。オフショア開発が好まれる理由は、コスト削減と人材リソースです。国内のプログラマーが増えれば、結果的に人材を確保することが容易になり、人材を確保するコストを抑えることに繋がります。